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画面だけを高くしたのに、今度はキーが打ちにくくなった。PC作業の環境は、一つの道具だけでなく組み合わせで考える必要があります。まず現在の配置を確認し、買い足す前に調整できる部分を探しましょう。
机の上と足元の空間を確保する
毎日使わない物をいったん脇へ移し、キーボード、マウス、書類を普段の順序で置き直します。書類を見るたびに身体をひねる、マウスを机の端で動かす、といった場面がないか確認しましょう。
足元の箱や配線も見ます。椅子を近づけたいのに荷物が邪魔をする場合、椅子の性能だけでは解決しません。会社の機材や配線を変更するときは管理ルールを守ってください。
いつもの靴で椅子と机を合わせる
実際に仕事で履く靴や室内履きの状態で座り、手を自然に置けるか、足が落ち着くかを確認します。高さを変えた後は、机の下に太ももや肘掛けが当たらないかも見ます。
肘掛けが机へ入らないために身体が離れてしまう場合は、調整できる範囲を取扱説明書で確認しましょう。調整しても足元が安定しない場合は、足置きの必要性を別途検討します。
画面を見るために身体を近づけていないか
文字が小さくて前へ寄っているなら、機器の配置に加えて表示倍率や文字サイズも見直します。画面への映り込みが気になる場合は、窓や照明との位置関係を確認します。
ノートPCは画面とキーボードが一体なので、画面だけを持ち上げると入力位置も変わります。外付け入力機器などを検討する場合も、机の広さ、接続方法、職場で使える機器かを先に確認してください。
変更した後は実際の作業で確認する
メールだけでなく、よく使う表計算、資料の参照、オンライン会議など、自分の仕事で動作を確かめます。写真や寸法のメモがあれば、共有席で元に戻すときにも使えます。
一つの姿勢を長く保てることだけを目標にせず、作業を区切れる予定も考えましょう。痛みやしびれが続く場合は、家具の変更だけで対応せず、職場の健康相談や医療機関を利用してください。
出典と情報の範囲
厚生労働省の情報機器作業ガイドラインでは、画面、入力機器、机、椅子を作業者に合わせて調整する考え方を示しています。画面の上端は目の高さとほぼ同じか、やや下が望ましいとされています。
参考:厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」(確認日:2026年10月5日)。本文の準備例・比較メモはWellness Noteの編集上の提案です。
