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手首の下へクッションを足せば、どんな机でも快適になるとは限りません。リストレストを検討するときは、キーボードやマウスの高さと、手を動かす範囲を一緒に見ます。
先に入力機器の位置を見直す
キーボードが遠過ぎないか、マウスを使うたびに腕を伸ばしていないかを確かめます。入力機器を動かす空きがないなら、机上の物を減らすことから始めましょう。リストレストで身体の痛みを治そうとせず、作業全体でどこに無理があるかを整理します。
高さと奥行きを実物で比べる
柔らかさの表示だけでなく、使用時にどれだけ沈むか、キーへ指を伸ばしやすいかを試します。高過ぎて手を持ち上げ続ける、低過ぎて縁に当たるといった状態がないかを確認してください。店頭で試せない場合は、寸法と返品条件を先に調べます。
押し付けずに動けるかを見る
製品の案内に沿って位置を決め、手の動きを妨げないか短い入力で確かめます。支えへ体重を強くかけたり、痛い場所を圧迫したりして使い続けないでください。マウス用とキーボード用では必要な移動範囲が異なるため、一つの形で両方を賄えるとは限りません。
表面の手入れと交換も考える
汗や汚れをどう拭くか、カバーを外せるか、洗剤を使えるかは製品ごとの説明書で確認します。表面が破れたり滑り止めが外れたりしたら、補修して使えるかを自己判断しないようにします。候補を比べるメモには、価格と素材に加えて、机に置いたときに残る作業スペースも記入しましょう。
確認リスト
- 入力機器の位置を先に整えたか
- 手を動かす範囲を妨げないか
- 高さ・手入れ・返品条件を確認したか
参考情報とこの記事の範囲
参考:厚生労働省『情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン』(情報確認:2026年10月8〜9日)。公表資料の注意事項を参照し、具体的な準備・記録例はWellness Note編集部が整理しています。製品の使用は個別の取扱説明書を、治療中の対応は担当の医療職の指示を優先してください。