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浴室の外へ敷くマットも、置き方や傷みによってはつまずきの原因になります。吸水性だけで選ばず、使う場所の床とドア、乾かす場所を確認しましょう。浴室内用と脱衣所用は分けて考えます。
どこで使う製品かを確かめる
浴室内の滑り止めと、脱衣所で水分を吸うマットでは用途が異なります。床材との適合、吸盤や滑り止めが使える面を製品表示で確認してください。消費者庁は高齢者向けの転倒予防情報で浴室・脱衣所の対策を案内していますが、敷けば全て安全になるという意味ではありません。
端のめくれと扉の動きを見る
敷いた状態で端が浮く、ドアへ引っ掛かる、通路を狭める場合は配置を見直します。複数のマットを重ねて段差を増やさないようにしましょう。歩行補助具を使う人がいる場合は、その動線も含めて専門職や製品の窓口へ相談すると確認しやすくなります。
水分を含んだ後の扱いを決める
布製品の洗濯表示や、硬質素材の清掃・乾燥方法を確認します。素材名だけから天日干しや洗剤の使用を判断しないでください。使用後に干す場所がなければ、交換用や別の形式を検討します。乾かすために通路の手すりへ掛けて邪魔にならないよう注意します。
滑り止めの傷みも点検する
表面の汚れだけでなく、裏面の剥がれ、反り、割れなどを確認します。製品がずれるようになったら、自己流の接着で使い続けず説明書や窓口で対応を調べましょう。床側の水分も拭き取り、マットだけに対策を任せず、照明と足元の物を併せて整理します。
確認リスト
- 浴室内用か脱衣所用か
- 端のめくれとドアの干渉
- 裏面の傷みと乾燥場所
参考情報とこの記事の範囲
参考:消費者庁『高齢者の転倒事故に注意しましょう』(情報確認:2026年10月8〜9日)。公表資料の注意事項を参照し、具体的な準備・記録例はWellness Note編集部が整理しています。製品の使用は個別の取扱説明書を、治療中の対応は担当の医療職の指示を優先してください。